質の高い動画・写真撮影をするためには、フォトグラファーやビデオグラファーはもちろん、被写体が大切です。衣装演出の専門家がいることからもわかるように、服装は撮影をプラスにもマイナスにも変えてます。
撮影やモデルに慣れない人は、服装は何を着たらいいんだろうとか、わからないことだらけで不安になるかもしれませんが、心配しなくて大丈夫です。プロでも撮影してから失敗に気づくものです。最悪の場合でも、そのシーンをカットするだけで解決です。撮影を楽しみ、あとはプロに委ねましょう。
このページでは、限られた予算で、誰でもできる知っているだけで可能な、23倍映える衣装の知識を説明します。大事なことは、何をするかではなく、何をしないかです。
理想の衣装
理想の衣装は、撮影のテーマにより異なります。
写真や動画のテーマに応じた、主役(人物・建物・製品)に嫌われない衣装を心がけましょう。結婚式で主役の花嫁の白いウェディングドレスと被る白い服装は避けるのと同じです。
ほとんどの場合、清潔感、清涼感がある服装、シンプルな無地の服装が望まれます。
現場の背景や共演者に合わせて、衣装替えをできるように複数の服装を用意しておくことが理想です。
NGの服装
・動画の場合は、ボーダー、ストライプ、ヘリンボーンはNG
大きな柄は許容範囲
(モアレ効果を引き起こすため。意図的に浴衣や伝統衣装を撮影する特別な場合は除く。)
・グリーンスクリーンを使うときは、緑色の服装はNG
演出の場合を除きNG
・ブランドロゴやキャラクターが目立つ服装
・テキストやメッセージが書かれた服装
・不潔、下品な服装
・時代遅れになる服装
OKの服装
・家族やグループの場合は、仲良さが伝わる風合いや配色がコーディネートされていると良い
・衣装替えしやすい、上着を着たり脱いだりできる服装
・衣装替えしやすい、帽子、リボン、シュシュなど小物アイテム(キャップ・カンカン帽・麦わら帽子・ニット帽)歓迎
・浴衣や伝統衣装、コスチュームは負担でなければアクセントとして歓迎。ただし、テーマと合わない場合に備え、シンプルな服装も用意
・雑誌に掲載されるレベルのお洒落な服装、個性的な服装は、アクセントにできるかもしれないので、負担でなければ歓迎。ただし、テーマと合わない場合に備え、シンプルな服装も用意
この服装はどうかなと思ったら気軽にU23にご相談ください。
素敵な写真や動画を撮影できることを応援しています。