キャッチコピー製作秘話〜美容・脱毛サロン編

”内海様はかなりロジスティックに理論立ててロゴの制作をされるのですね。多くのデザイナーはそうではない印象で、大変感銘を受けました。”

こんなメッセージをもらい、東京の美容・脱毛サロンのWeb、LP、パンフレットまで、U23で、デザインをトータルプロデュースすることになる。

もともとは去年に一度相談があり、その時は他の人に依頼したようだったけど、クオリティに満足できず、U23を忘れられなくて戻ってきてくれた。

そう、U23はいつまでも忘れられない「初恋の人」みたいなもの。

恋をするとメイクもファッションも変わる。現状の問題点と改善案を説明し、ゼロからリデザインする。ヒアリングを繰り返しながら、時にはU23のデザイン論や経営論を伝え、ウェブデザインのプロトタイプを創る。

そして、プレゼンテーションの日。デモサイトのヒーロー画像(ウェブを開いて最初に表示される大きなトップ画像)を見た瞬間に、いつも評価の厳しいクライアントから、

「プロは違う!」

とリップサービスではないであろうと思われる感動の声が漏れる。

キャチコピーがとても素敵です、写真の選び方も使い方もセンスが違う、色も気に入りました、なんでもできるんですね、、、と喜びの評価が続く。

狙い通り。デザイナーが最も緊張する瞬間で、最も嬉しい反応。

”脱毛をはじめたら、恋も始まった。”

このキャッチコピーは、経営者Kenがペルソナ(架空のユーザー像)はどうしたら美容脱毛に行きたくなるかリサーチして恋というキーワードを見つけ、コピーライターKenがリズムのいいフレーズを書いて、グラフィックデザイナーKenとテキストのヴィジュアルを相談して生まれた。

そして、トップ画像を加工していくのだが、これも一筋縄ではいかない。この話はまた別の機会に。

恋するキャッチコピーの相談は、U23 Design Facotryへ